液体流量計について

液体流量計の価格やメーカーやコリオリ、オリフィス、超音波、カルマン渦、タービン、フロート型など流量計の種類、原理、水などの液体流量を測定する機器の情報。

液体流量計とは

液体流量計とは、単位時間あたりに移動した液体の量(液体流量)を計測する機器となります。すなわち、流体(液体等)が移動する体積や質量を表す物理量が流量の定義なのです。流量には液体と気体がありますが、これらの計測を行う為の液体流量計や気体流量計には、測定する方式に応じて種類が豊富にあります。

流量計の原理と種類

流量計には様々な原理を応用した種類のものがあります。流れにより回転する翼車を利用した「タービン流量計」、テーパー管と浮子を利用し、隙間に生じる圧力差と重さの釣り合い位置で測定する「フロート型流量計」、障害物の後方に生じるカルマン渦の発生周期を活用した「カルマン渦流量計」があります。


その他にも、配管の途中に穴の空いた板(オリフィスプレート)を設置し、板の前後圧力差を利用した「差圧式流量計(別名:オリフィス流量計)」、配管の途中に絞りをいれ、絞り前後の圧力差を利用した「絞り流量計(別名:ベンチュリ流量計)」、細管を用いて流体の粘性による圧力降下で測定を行う「層流型流量計」などもあります。


また、管路へ電熱線を設置し流体に奪われる熱量を利用した「熱線式流量計」、超音波伝播時間やドップラー効果を利用し管路外から非接触で測定できる「超音波流量計」、流れの中に羽根車を取り付けて羽根車の回転速度を利用した「羽根車式流量計」、水路に堰を設け堰を超えて流れる水面の高さを測定する「堰式流量計」、「コリオリ流量計」など、実に数多くの方式による液体流量計が揃っています。

液体流量計のメーカー

どの方式の液体流量計を製造販売するかはそれぞれの企業ごとに分かれる部分ですが、ほとんどの企業で最低3つ以上の方式を取り入れた液体流量計を準備しています。


「愛知時計電機(株)」や「(株)キーエンス」など、総勢25社〜30社は軒並み色んな液体流量計を揃えていますので、価格と仕様内容などを見比べて計測用途にマッチした物を購入されるとよいでしょう。

体積流量の単位

体積を流体の量であらわす場合は「体積流量」と呼び、日本で一般的に流量という場合はこの「体積流量」を指す事が多いようです。単位は、国際単位系でm3/s(立方メートル毎秒)を用います。計量法では、その他の単位として立方メートルをリットルに、秒を時・分に置き換えた単位も認めています。


質量を流体の量であらわす場合は「質量流量」と呼び、単位はkg/s(キログラム毎秒)を用います。こちらも同じく計量法でその他の単位に、キログラムをグラム・トンに、秒を時・分に置き換えた単位を認めています。

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